ボイジャータロットと私第4弾!『本当に使えるカードの引き方』

ボイジャータロットと私第4弾!は、ボイジャータロット国際認定ティーチャーの椎名マキさんです。今回の記事は椎名さんがボイジャーを使ってきた中で一番使えるリーディング方法をご紹介してくださいました!

椎名マキ-本当に使えるカードの引き方

こんにちは。
ボイジャータロット国際認定ティーチャーの椎名マキです。

ボイジャータロットを引いた瞬間にビビビッときて、タロットカードを触ったこともなかった普通の主婦だった私が、講座を受講したのは10年前でしょうか。
それ以来ボイジャータロットが好きすぎて、カードが無くても頭の中にカードが浮かぶようになり、とうとう先生にまでなってしまいました。まるでカードが語りかけてくるように物語ができていく、そんなリーディングが楽しくて仕方なかったのです。
今では自由が丘を中心に都内で講座や練習会を開催、潜在意識にアクセスして自分を知っていく個人セッションをやっています。

今回は、そんな私が今まで沢山のカードリーディングをしてきた中で、「本当に使える!カードの引き方!」をお伝えしたいと思います。

というのも、カードを読んでいく時に大切なのがリーディング力=質問力と言われますが、その質問力とやらが良く分からない訳ですよ。カードにどのように問いかけていくかなのですが、その質問力ってどうやったら上達するのでしょうか?
まずは気になることや悩んでいることをテーマに、カードに質問をしていきます。

「気になるあの人は私のことをどう思っているの?」
「今の仕事は自分に合っているの?」

こんな感じで質問の内容は自由で恋愛、仕事、金運、健康などなど、どんなことでもカードに問いかけることができます。そして質問をする時は、出来るだけ具体的な内容で聞く方が断然良いのです。
ただ何となく「これからの私はどんな感じ?」と引くよりも、「今後3か月の仕事はどのように進めたらいいか?」「苦手なあの人ともう少し良い関係性を築くにはどうしたらよいか?」と具体的なシチュエーションや期間、人物を挙げて質問して引く方が、より具体的な答えが出てきます。これだけでも随分と質問が絞られて、聞きたいことが明確になっているはずです。

ボイジャータロットの作者Dr.Jamesは「ルールがないのが、ルールだ!」と言っているので、基本的には好きにカードを引いてOKです。

でも次第に決まった聞き方しかしない、ワンパターンになってしまうという悩みが出てきませんか?全くの自由というのもそれはそれで困ったりします。(何とも我がままですね~笑)

そこで、私は3枚リーディングをおすすめします!

〈おすすめポイント〉

最短で必要な情報を手にできる
リーディングが広がりすぎず迷子にならない
情報量が多すぎず少なすぎず、ちょうど良い

基本は1枚引きから始めて、テキスト通りのカードスプレット(ヒーローズジャーニーやホールセルフマンダラ等)を使っていき、ちょうどいいボリュームで私にフィットしたのが3枚リーディングでした。

ボイジャータロットは写真がコラージュされていて、1枚のカードの中に多くの情報が描かれています。なので、引くカードの枚数が多くなると情報過多になり、引けば引くほど何を伝えたいのか頭が真っ白になり迷子になっていくリーディング・・・思い出すだけでも冷や汗ものの体験もしました。

3枚リーディングの特徴は、3枚のカードで展開するというだけで好きな質問を作っていくことができます。そう!とても簡単ですね。

それでは実際にカードを展開してみましょう!

これから紹介するのは、私が普段の練習会や講座の中でやっているカードの引き方です。
皆さんもぜひやってみてくださいね。

【スプレット①】

①外側(社会)に見せている自分
②本当の自分
③まだ現れていない隠れた才能(魅力)は?

ボイジャータロットのスプレッド1

【スプレット②】

①本当の望み
②出来ないと思っていること
③願望を叶えていく為のブレイクスルーポイントは?

ボイジャタロットスプレッド2

いかがでしたか?
今回は自分を知るというテーマで3つの質問をしてみましたが、皆さんそれぞれが色々なテーマの質問を3枚にあてはめてみてくださいね。
3枚のカードを引いてみて、もし分かりにくいメッセージなどがあれば「具体的に何のことですか?」「私はどうすれば良いですか?」とサポートカードをもう1枚引いてみることをおすすめします。

3枚リーディングをベースにして質問を続けていったり、現状やギフトカードを前後につけて4~5枚引きにまとめることもできます。アイデア次第で使い方が無限にあるのも魅力的ですね。これは個人差があると思いますが、先ほども書いたように全く何もない状態からの自由リーディングより、私は少し縛りがあってからのリーディングが得意です。これはもしかして山羊座なので対応している15番 Devil’s play(悪魔の遊び)の性質かもしれませんね。土星の輪っかに足をかけながら楽しんでいるデュオニソス、といった感じでしょうか。

一通りのリーディングをしていくと自分の得意なカードスプレットが見つかってくるので、それが強みになっていくのです。経験上、自信のあるスプレットがあると見違えるほどカードが読めてきます。

私のおすすめの3枚リーディング、ぜひ試してみてくださいね!

ボイジャータロット国際認定ティーチャー椎名マキプロフィールはこちら>>

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